外壁塗装【失敗したくない!】後悔しない色選びのポイント
2023年4月5日更新
家のイメージを決めるといっても過言ではない外壁塗装の【色選び】
「どんな色にしようかな~?」とワクワクされるお客様が多い半面、
たくさんのカラーサンプルがある中で
「どの色がぴったりなのか、なかなか決められない・・・。」
というお客様も多くいらっしゃいます。
せっかく十数年に一度の外壁塗装なのですから、満足できる色選びをしたいですよね!
そこで今回は、【後悔しない色選びのポイント】をお伝えしていきます!
◆色選びに失敗する理由
思っていた色と違った
カラーサンプルを見て入念に検討して、決めたはずの色。
そのはずなのに・・・
外壁塗装が終わった家を見たら、考えていた色合いよりも濃かったり淡かったりと
見本とは違った色に感じてしまうことがあります。
主な原因は、
カラーサンプルやカタログの大きさが小さいためです。
実は、面積の大きい、小さいで、色の見え方が違ってきます。
大きな面積ほど色は白っぽく見え、小さな面積ほど色は濃く見える、面積効果が働いています。
もう1 つの原因としては、
室内と室外で光の当たり方が違うということです。
日が当たる部分、日陰になる部分で色の見え方は変わります。
街並みと調和せず、浮いている
完成後の仕上がりが周りの家とくらべて、
「派手すぎて浮いている」または「地味で目立ってしまう」というケースがあります。
お住まいの景観と調和させながら色選びをすることも大事なポイントです。
汚れが目立つ・すぐに変色してしまった
色によっては「汚れやすい色」「褪せやすい色」があります。
赤や青、真っ黒など、原色に近いほど変色が目立ちやすく、
アイボリーやベージュなどの淡い色や、茶色などは汚れや色褪せが目立ちにくい傾向に。
塗装自体は十数年もちますが、色によっては早くに変色が現れてきてしまうため、注意が必要です。
ドアや屋根と色が合わなかった
壁のことだけに集中していて、
ついつい屋根やドアの色との相性を忘れてしまうケースもあります。
面積が大きい屋根の色、窓のサッシの色、玄関ドアの色など全体のバランスをみて
色を決めていくことも大事なポイントです。
◆ココを押さえておくと後悔しない!色選びのポイント
①外観のイメージを写真などで明確にしておく
まずは、どんな風にしたいかイメージを明確にしておくことが大事です。
実際の建物や写真をみながら、理想のイメージを固めてみましょう。
イメージと近い写真などがあると、
担当者と視覚的にイメージの共有ができるので、おすすめです。
②いいな、と思った色があったら室外でも確認してみる
先述しましたが、室内と室外では光の当たり方が違うため
色の見え方が変わってきます。
カラーサンプルをみて「いいな」と思ったものは、一度外でも色合いを確認してみましょう。
日向と日陰での見え方の違いもあるので、その確認も忘れずに。
③カラーシミュレーションを活用する
PCで気軽にカラーシミュレーションができるサイトがあったり、
塗装会社の中には、実際に相談しながらシミュレーションすることができる会社もあります。
色の組み合わせ方や面積によって、イメージが大きく変わってくるので、シミュレーションができると安心です。
④周囲の住宅と馴染む配色を意識する
ご近所の外壁の色をまじまじと見る機会は、なかなかないですよね。
①のイメージの明確化の一環として、ご近所の外壁の色を意識してみましょう。
⑤汚れや色褪せしやすい色があることも豆知識として入れておく
汚れや色褪せしやすい色の例
・赤や青などの原色
・真っ黒
・オフホワイト・・・など
汚れや色褪せしにくい色の例
・アイボリー
・グレー
・ブラウン・・・など
◆まとめ:後悔しない色選びは、外壁を塗った後のイメージを明確にすること、機能面も考慮すること
後悔しない外壁色選びのポイントを、改めてまとめてみました。
- ①外観のイメージを写真などで明確にしておく
- ②いいな、と思った色があったら室外でも確認してみる
- ③カラーシミュレーションを活用する
- ④周囲の住宅と馴染む配色を意識する
- ⑤汚れや色褪せしやすい色があることも豆知識として入れておく
何十年という長い期間を共にする外壁塗装。
イメージをなるべく現実に近づけること。
その上で、機能面にも考慮することで後悔しない色選びをすることができます。
参考にしてみてくださいね。
浜松屋根工事店では、
お客様がご満足いただける仕上がりになるような、色選びのサポートもさせていただいております。
どんな色を選べばいいか、どんな外観にしたいかなど気になることは、遠慮なくご相談ください。