壁を触ると手が白く!?リフォームのプロが教える塗り替え時期の目安「チョーキング」『浜松屋根工事店』
2023年8月12日更新
😯不意に手が壁に触れた際、白い粉が手に付いた!
そんな経験がある方はいるのではないでしょうか。
今回紹介していくのは、
その粉が出てしまう現象…「チョーキング」の語る
塗装のSOSについて紐解いていきます。
「チョーキング」とは
チョーキングとは前記したように
塗装の上に粉が浮き出て、
触ると手に付着するような状態のことで、
「チョーキング現象」や「白亜化現象」といいます。
これは、経年劣化が理由で起こることが大半の現象で
主な原因は日光によるものです。
この状態では
塗装本来の効力が発揮出来ていない状態です。
チョーキングが起きている場合、
それはSOSを放っている可能性が高い為、
結論から言えば点検や補修をお勧めしますが、
その理由を知って頂く為に、
ここからは具体的に何が問題なのかを解説していきますね。
チョーキング状態で起こる被害
塗装の保護機能が低下
塗装では塗膜で保護をする役割があります。
その機能が劣化で低下しているということは、
■防水性の低下 → □塗装の内部の腐食や劣化の促進
■耐久性の低下 → □塗膜の耐久力が落ち悪化しやすく
住宅の場合では、主には雨水による影響が出ることになり、
金属への塗装であればサビが発生、
木材への塗装であればカビの発生、
水分を含み膨張してしまうことでひびが入るなどなど
どれも家がもろくなる要素で、
多様な被害が出る原因になりえます。
これの情報だけでも
「壁が古くなってきたなぁ」
だけでは済まない可能性があると、
お分かり頂けたのではないでしょうか。
チョーキングの原因
■経年変化の場合
これまでお伝えした通り、
劣化による症状の為、
もうすでにいつ被害が出てもおかしくない、
もしくは隠れたところで被害が出ているかもしれないという
「チョーキング現象」=補修サイン✅
と捉えて頂いたほうが良いです。
状態が深刻度を把握するためにも、
お近くの塗装業者へ相談をお勧めします。
■施工不良の場合
前回の塗装業者の保証があるかを確認した時に、
保障期間内でチョーキングが起きた時の
可能性としては、施工不良があります。
塗料の品質は良いものでも、
使用する塗料の
正しい配合や扱いをしていない場合、
チョーキング現象が早まる場合があります。
■厳しい環境による劣化の場合
気候や環境などが厳しい場合、
例えば直射日光を受けやすいことや、
排気ガスなど塗膜へ付着物があるなど、
基本的な指標では測りきれないので
チョーキング現象が早まる場合があります。
被害はいつ起きるのか、どうすれば?
■被害は見えてないだけかも
チョーキングが起きていた場合、
被害はいつ出てもおかしくありません。
見えないところで発生している可能性もあります。
思い立ったが吉日
というより
気づけた今日が吉日
チョーキング現象が起きてしまっていれば、
とりあえず専門業者に確認してもらいましょう。
静岡県磐田市周辺区域であれば
浜松屋根工事店にて
無料屋根/外壁診断をしているなど、
信頼を置けそうな近隣の業者を探しておくのも、
今後ご自宅を守る一環となります。
■自己処理は悪化の起因にも
自身で”粉がつく壁”を改善しようと
粉を強い水で洗い流したり、
上から日曜大工で塗ってしまうと、
弱くなった塗装をさらに脆くさせたり、
小麦粉の上にシールを張るような、
すぐ剥がれ落ちてしまうような状況に
陥る可能性もあります。
家そのものからすると、
本質の問題は、
粉が出るような状態の塗装が問題なので、
ご自宅を長期的に守ることを考えると
不用意に手を加えないほうが吉です。
まとめ
心配になる家の不具合。
ご自身で変化に気づき、または心配し、
閲覧いただきありがとうございます。
本記事は役に立てましたでしょうか。
”不安を煽る”ではなく、
”安心方法を知る”という形で
塗装業者への相談をお勧めしました。
全ての業者が点検無料ではないですが、
お近くのプロに頼れそうであれば早めに頼り、
是非深刻な被害にあわない、
安心した生活をお送りください。
本記事が、
財産であるご自宅を守る力となれたら幸いです。