屋根材はどんな種類がありますか?特徴など違いはありますか?
2021年8月30日更新
屋根材はいろいろ種類があって特徴も異なりますので、お客様のご要望と建物に合った屋根材を選ぶ事が大切です。屋根工事をご検討されている方は、どんな屋根材があるかチェックしておくことをおすすめします。
屋根材は以下の種類があります。
【瓦】
日本で昔から用いられている屋根材です。瓦には陶器瓦やセメント瓦があり、耐久性が高い特徴がありますが、重量があるため耐震性では劣ってしまいます。セメント瓦は塗装が経年劣化してくるため定期的に塗装をする必要があります。
【スレート】
セメントを原料とした材厚の薄い屋根材で、軽量でコストも安価なものからハイグレードなものまで豊富にあります。定期的に塗装をする必要はありますが、軽い屋根材のため耐震性に優れコストも安価なものがありますので、現在では主流の屋根材となっています。
【金属屋根】
トタンやガルバリウム鋼板などがあり、金属屋根の中でもガルバリウム鋼板はサビに強く耐久性に優れています。金属屋根は軽量なため耐震性にも優れ、カバー工法に採用されやすい屋根材です。
【アスファルトシングル】
アスファルトとガラス繊維を基材にする屋根材で、こちらも非常に軽量で耐震性に優れる屋根材です。天然石で装飾したシングル材もあります。
屋根の重量が重いほど建物の耐震性は落ちてしまいますので、瓦のような重い屋根材を選ぶ際は重さに耐える建物構造であることを確認する必要があります。屋根工事については以下のページでもお伝えしておりますので、ぜひこちらもご参考にしてください。
屋根材は建物との相性を考慮して選定する必要があり、なかなか適した屋根材がどれか判断することが難しいと思いますので、なにかご不明点や気になることがございましたら、ぜひ当社の無料点検をご利用ください。
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