【現場レポート】静岡県浜松市中区 2階瓦屋根ラバーロック施工!『浜松屋根工事店』
2024年3月8日更新
前回のレポートに引き続き
浜松市中区にあるお客さまのご自宅の
施工進捗と内容を レポートしてまいります!
今回の施工
今回より
●2階屋根のラバーロック工法の施工
を行いましたので、
その様子を取り上げていきます!
作業の実態を知ることで、
・どのようなことを行うのか
・本当に必要そうなのか
・どこに任せたら良いのか
を判断していただくために見ていただけると幸いです。
豆知識💡:「ラバーロック工法」って?
ラバーロックとは屋根瓦同士をコーキングで固定する工法のことで、
複数の瓦同士の結束することで、地震などによる衝撃による瓦のズレが生じにくくなり、
瓦の落下や破損の危険を回避することができます。
■メリット:
- ●瓦のずれや剥がれを防止できる:
ラバーロック工法は、地震や強風などの自然災害で
【瓦のズレ】・【破損】・【落下被害】を防止する効果があります。 - ●価格が安い:
ラバーロック工法は、
費用が少なく手間も比較的掛からないので、
予算の都合で屋根リフォームを断念してしまった人には、
おすすめできる場合もあります。
■デメリット
- ●換気が悪くなる:
屋根内部の湿気は、瓦の隙間を通じて換気されています。
その隙間を塞いでしまう事によって、換気ができなくなり、
結果的に垂木や野地板を傷めてしまう原因となります。
▼
浜松屋根工事店では、上の写真のように
補強として機能しながら、換気ができる “部分的コーキング”をすることで
このデメリットは改善しております!💪🏼 - ●見た目が悪い:
ラバーロックでのコーキング材は最初は半透明の白色などがありますが、
時間が経つとほこりなどで黒く汚れてしまいます。
汚れたコーキングは目立ちますので、補修したような見た目となり
全体的に美観を損ねてしまいます。
▼
今回の施工では、瓦の色に合わせたコーキングを使用している為、
このデメリットは軽減させております!✨ - ●今後葺き替える際に手間(費用)がかかる:
ラバーロックしてしまうと、将来的に葺き替え工事を行う際
「コーキングの撤去」に手間がかかり、解体費が割り増しとなってしまいます。
ここで重要となるのは
ラバーロック工法は…
雨漏りの修理ではございません!!!
屋根における諸々の劣化などにより、
耐久性や瓦としての機能維持、
副次的な効果として、水入りの懸念を軽減する、
補填や・補強のリフォームになります!!!!
その理由としては
メリットデメリットでも告げたように
基本的には補強の観点の施工であり、
その際に隙間を埋める過程を踏むため防水機能が上昇するという一面があるという話の流れです。
「耐久度があがります!」だけならいいのですが
「雨漏りも直せちゃいますよ!」等の売り文句が出た業者さんは、
いわゆる”悪徳業者”である可能性が高いため、注意しましょう。
ただ安価に補強がしたい方には、
素晴らしいコストパフォーマンスを誇りますので、
こちらの知識で得をしていただければと思います😊
■今回行った施工項目
ここで今回の施工内容を
項目と写真で見ていきましょう!
●2回屋根をコーキング材でラバーロック施工
これからの作業
浜松屋根工事店では、
建物の状況に合わせて施工提案、作業を進め、
より良い状況で”長く”安心できるように、
丁寧な施工をしています。
次回は
金属屋根部の塗装を行っていきます。
今後の施工進捗をレポートにて、
もっと”私たちの仕事ぶり”を
知ってもらえたらと思っていますので
どうか引き続きレポートを
閲覧していただければと思います😊