花粉症と外壁塗装/屋根塗装
2024年3月14日更新
スギによる花粉が大量に舞い始める時期…。
体感している方も多いかもしれませんが、
(筆者も目が痒くて…あけられません)
花粉症の人々にとっては大きな悩みの種となります。
この記事では、花粉症が外壁塗装にどのような影響を及ぼすのか、そして花粉症の人々が外壁塗装を行う際にどのような配慮が必要なのかについて解説して参ります。
直接的な影響と健康への配慮
まず、結論から言いますと、
花粉症が直接外壁塗装の施工に影響を及ぼすことはありません。
花粉やその他にも、PM2.5、黄砂などは微粒子で非常に細かいため、外壁に付着しても外壁塗装や屋根塗装の塗装作業には目立つ影響を与えません。
また、塗装工事を行う際には、塗装中の塗料や高圧洗浄の水が飛び散るのを防ぐために飛散防止シートを使用します。
このシートにより、内側からの飛散に加え、外側からの花粉が塗装中の壁に付着するのも防ぐことが出来ます。
ちょっとした 注意点
しかし、花粉症の症状がある方は、塗装工事を行う際に配慮が必要です。特に、塗装工事を行う前には高圧洗浄による清掃作業を行います。この作業中に花粉が飛び散る可能性があります。
そのため、花粉症の症状がある方は、この点に注意が必要です。
そして雨上がり後は、地面が温められ、
水蒸気と共に花粉は再び空中に巻き上げられるため、新たに飛散してきた花粉と合わさり、通常よりも飛散量が多くなるのです。
これと同じ現象が外壁塗装や屋根塗装の高圧洗浄時には
発生してしまう可能性があります。
まとめ
花粉症の症状がある方は、花粉が飛散する季節に外壁塗装工事を行う際には、一時的に花粉対策を行うことが必要となります。
ただ、高圧洗浄は何日も続く作業ではないため、花粉症の症状が強い方は、花粉の散布している季節での施工を避けるかは、重症度に合わせて考えていただければと思います。
花粉症と外壁塗装や屋根塗装の関連性について理解することで、ご自身が快適でいられる塗装工事をすることができます。花粉症の方も、適切なタイミングで対策を行えば、安心して外壁塗装を行うことができますので、花粉症の季節を乗り越えて、美しい外壁塗装で、新たな春を迎えましょう。