ベランダ、バルコニーの防水施工の重要性について
2019年11月30日更新
今回はベランダ、バルコニーの防水施工の重要性についてです。
まず、ベランダとバルコニーの違いはご存知でしょうか。
屋根がある2階以上の、張り出している部分がベランダです。
そして、屋根が無いのがバルコニーです。
もし、間取り図を見る機会があれば、見れば屋根があるのか無いのか分かるわけです。
では、このベランダやバルコニーですが、
雨が流れやすいように少し傾斜がつけてあるのですが、
これが意外と水がたまりやすかったりします。
そうなると、防水施工をしっかりしておかないと、
雨漏りの原因となる事があります。
2階建ての一軒家で2階は雨漏りをしていないのに、
1階だけ何故か雨漏りをしている家が稀にあります。
この状態だけ聞くと、怪奇現象のように聞こえますが、
原因はベランダ、バルコニーに吹き込んだ雨がそこにたまり、
家屋に浸水して起こる現象です。
実際に体験すると何かの呪いではないかと思ってしまいそうですが、
原因、原理はちゃんとしています。
屋根や外壁のリフォームをされた際に、ベランダやバルコニーのリフォームも提案されたら、
怪奇現象みたいな現象にあわないためにも、是非検討してみてください。