逗子市にて外壁塗装の中塗り工事を行ってきました。
今回行った中塗り工事は建物の付帯部分でもある帯の塗装になります。
建物の帯はデザイン性が重視されて施行される部材で1階と2階の間や2階と矢切の間などに設置される事が多い部材ですね。
建物が建てられた年代によって帯自体の素材にも違いがありますが塗り替えの現場で多いのは木材です。
帯以外にも破風や鼻隠しなども木材を使用している事がありますが塗装の工程としては高圧洗浄工事に始まりケレン作業も行います。
下地調整としては木材の腐食の有無などの確認と痩せてしまった部分にはパテやコーキングで成形することもあります。
木材で施行された付帯部分の塗装は上塗りの塗料によって質感や最終的な印象が大きく変わります。
外壁と同じようにいわゆるペンキを使って塗装する際には下塗り工事として吸込み止めの塗料を使う事もありますし、その後は中塗りと上塗りを行って完成する流れになります。
付帯部分の木材に浸透系の塗料を使う場合にはケレン作業後に下塗り工事無しで中塗りと上塗りを行います。
外部の付帯部分などに使用された木材は経年劣化によって腐食しやすいので浸透系の塗料には防腐剤入りの塗料がおすすめですよ。
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