鎌倉市にて外壁塗装の上塗り工事として付帯部分の塗装を行ってきました。
建物の付帯部分の塗装は屋根の形状や建物の形によってもその塗装範囲や量が変わってくる変則的な部分でもあります。
屋根の妻側には破風がありますし桁行方向には鼻隠しと軒樋がありますので屋根の形状によって塗装する量は大きく異なります。
鼻隠しと軒樋はセットで施工されていますので塗装する際には同時に作業していくことが理想的ですがこちらのお施主様宅の様に鼻隠しと軒樋が異なる色の建物もあります。
建物全体の意匠やデザイン性の点から塗り分けられていることが多いので塗り替えの際にもお施主様とよく相談することが必要な部分になりますね
お施主様の中には外壁の色にはこだわりがあってもそのほかの部分はよくわからないとおっしゃる方もいます。
実際に建物の細かな場所の色を指定されるお施主様は少ないのでこちらから確認をさせて頂く形になりますね。
多くの場合では既存と同じ色を希望されますが外壁の色を変える場合には注意が必要になります。
付帯部分の面積は建物の中では多くないですが全体の印象には大きく影響を与えるのでしっかりと説明していくことが大事です。
雨樋の色だけでも建物の意匠やデザインには欠かせない部材のひとつになりますよ。
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