綾瀬市にて外壁塗装の上塗り工事として軒天塗装を行ってきました。
軒天の塗装で気を付けるポイントはクラックや釘の浮きなどの下地調整をしっかりと行うことです。
外壁塗装を行う建物の多くは軒天にケイカル板を使用している場合がよくあります。
建物を建てた年代によってケイカル板を使用していたりプリントベニヤをせこうしてあったりとさまざまな素材が使用されています。
ケイカル板を使用した軒天の施工方法は基本的に野縁にケイカル板を釘で固定していますので経年変化によって痩せた野縁から釘が緩んでしまうこともよくあります。
しっかりと固定されていた軒天も釘が抜けて不安定になってしまうと力の分散がうまくできずにひび割れやクラックに繋がってしまうこともよくあります。
外壁塗装の下地調整の段階でひび割れやクラックの補修を行うことはとても重要なポイントになりますね。
下地調整以外にも軒天の塗装で注意したいポイントは新築後にリフォームなどで設置されたテラス屋根です。
特にベランダに施工されたテラス屋根は軒天ギリギリの高さに施工されていることがあるので軒天の再塗装が難しい環境になってしまうことがあります。
屋根材を取り外すなど通常の作業以外にもじかんが かかってしまうので前もって段取りに加える工夫も大事になりますね。
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