海老名市にて外壁塗装の下地調整と養生工事を行ってきました。
高圧洗浄工事を終えると外壁塗装の工程では建物の下地調整や養生工事へと移っていきます。
モルタル外壁の場合にはサイディングの外壁に比べてひび割れやクラックが経年劣化によって発生しやすくなっています。
下地調整での補修最終的な仕上がりにも影響を与えるほど重要なポイントになりますので丁寧な作業が求められます。
具体的な補修方法はクラックの周りの外壁をさらに削ってクラックの幅を広くします。
いったん補修とは逆の行為に見えますがしっかりとコーキングを密着させるためにはかかせない工程でとても大事になります。
養生を行う場合には窓などの開口部の周りはコーキングの打ち換えが行われることがあるのでできるだけ工程が重ならないような段取りの工夫が必要になりますね。
サイディングのジョイントにあるコーキングの打ち換えが無いので下地調整にかかる時間も大幅に減らすことができます。
とは言えモルタルの外壁は湿気が抜け切れていない状態で塗装工事を行ってしまうと数か月で水膨れなどの施工不良を起こしてしまうことがよくあります。
建物全体を丁寧に調査して補修する箇所を見つけることも大事なポイントですね。
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