平塚市にて外壁塗装の中塗り工事を行ってきました。
下塗り工事に微弾性フィラーを使用した場合には建物が真っ白にリセットされた状態になりますので中塗り工事から新たに色を加えていく作業になります。
基本的に吹き付け塗装を行う場合には中塗りと上塗りの塗料は同じ色を使用して作業を行っていきます。
コンプレッサーを使った吹き付け塗装では外壁に乗る塗料の量はごく僅かです。
中塗り工事の段階でしっかりと塗膜を作っておくことがとても重要なポイントになります。
吹き付け塗装自体が最近の塗り替え現場では少なくなってきているのは吹き付け塗装ではコンプレッサーを使用するので騒音の問題がひとつあります。
さらに吹き付け塗装用の養生を行いますが塗料の粒子はとても細かいので仮設足場に設置した飛散防止ネットの隙間を抜けてしまうことも問題ですね。
近隣のお宅が近い場合などには飛散防止ネットを2重に設置するなどの工夫はして作業を行いますが現場の風向きや環境によってすべての飛散を防ぐことは難しいですね。
結果的に近隣の方への迷惑やトラブルに発展してしまうリスクも考えるとなかなか塗り替えでの吹き付け塗装は難しいくなってしまいます。
吹き付け塗装とローラー塗装での仕上がりには若干差があるので好みによりますがよく検討することが必要ですね。
★M★