川崎市にて外壁塗装の上塗り工事として付帯部分の塗装を行ってきました。
建物の付帯部分の中でも三角屋根のすぐ下にある破風を塗装してきました。
建物の構造や年代によって破風や鼻隠しに使用されている素材はさまざまです。
少し前までは木材を使った破風や鼻隠しが多くありましたが最近ではあまり見かけなくなりましたね。
社寺仏閣や純和風の日本建築では今でも破風や鼻隠しには立派な木材が使用されています。
現在の新築工事では樹脂製の破風や鼻隠しも多く使用されているのでメンテナンスもフリーでとても経済的になっていますね。
社寺仏閣のような立派な木材を使用した破風や鼻隠しは重厚感があって素敵ですが一般住宅に使用されている破風や鼻隠しはそこまでデザイン性があるわけではありません。
さらに木材がそのまま化粧として仕上がりになっているので経年劣化によって痩せてしまったり腐ってしまったりとメンテナンスも大変な箇所でもあります。
外壁塗装などの塗り替え時に木材のまま再塗装で表面を綺麗にすることはできますが木材の中まではケアすることができません。
腐ってしまった木材部分は取り換えを行う必要が出てきてしまいます。
劣化の進行を防ぐためにも木材には板金を巻いて処理するなどの対応がおすすめですね。
★M★