神奈川県厚木市にて外壁塗装の上塗り工事として付帯部分の塗装を行なってきました。
外壁塗装の工程ではサイディングなどの外壁の塗装が完成してから行う作業になります。
今回は付帯部分の中でも雨樋の塗装を行なってきましたが雨樋の量は建物や屋根の形状に大きく影響します。
屋根の形状としては切妻屋根では軒樋の量が減りますが寄棟屋根の場合には建物の外周分だけ軒樋が設置されています。
さらに下屋根があるかどうかによっても雨樋の塗装範囲は変わってきてしまいます。
雨樋の素材は基本的に樹脂製品が多いので塗装の工程としてはケレン作業後の塗装になります。
塗装工事も中塗りと上塗りの2回塗りが一般的でどちらも同じ塗料を塗装します。
雨樋の素材によっては外壁塗装を行う際でも塗り替えが必要のないこともあります。
純和風の建物などに使用されている銅製の雨樋も塗り替えは必要ありません。
銅板を使用される箇所は純和風建築では多く、雨樋の他にも破風や鼻隠し、庇なども銅板で施行されることがあります。
銅板は経年劣化によって青サビが出ますが劣化によって腐食することはありません。
施工直後は新しい十円玉のようにピカピカですが経年劣化で変わっていきます。
同じ付帯部分でも塗装の必要があるかどうかも判断することが大事になりますね。
★M★