厚木市にて外壁塗装の上塗り工事として付帯部分の塗装を行ってきました。
建物の付帯部分の塗装は現場ごとにその範囲が異なります。
塗り替えを行う建物の形状やデザインによっても付帯部分の量や種類も異なるので外壁塗装の見積もりを出す前にしっかりと把握しておくことが大事になりますね。
建物診断で伺った際には既存塗膜の劣化状況はもちろんチェックしますがそのほかにも建物の構造や付帯部分の有無、劣化状態もしっかりとチェックしてくることが必要です。
付帯部分のチェックは素材や劣化状態が主になりますが劣化状態は下からの目視で確認できる状態は限られています。
劣化状態が怪しい場合には施工前にしっかりとお施主様に説明することが大事で仮設足場を組んで近くで劣化状態を確認してから正確な内容になることも伝えておくべきですね。
破風や鼻隠し、帯などが木材で施工されている場合には特に注意が必要で既存の塗膜が残った状態ではそこまで傷んでいない様に見えても実際に触れてみると中が腐食していることもよくあります。
一度傷んでしまった木材を戻すには取り換えるしかありませんが取り換えの費用はかなりの高額になることが予想できますのでその他の対策を提案することが必要になりますね。
費用をかけずに耐久性を上げる方法を相談させてください。
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